Dec
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量子ゲートモデルで量子アニーリングのシミュレート
ゲートモデルを使って組み合わせ最適化問題を解く
Organizing : MDR株式会社
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参加枠1 Free
FCFS
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Description
概要
世の移り変わりは早く、世界で最先端の量子アプリケーションベンチャー1qbitはすでに量子アニーリングアプリケーションの研究をある程度進めて、次はゲートモデルの探索に入ってきました。
ということで、世界のメインストリームになりつつあるゲートモデルのアルゴリズムを学びたいと思います。
論文
論文の内容を読みます。
Combinatorial Optimization on Gate Model Quantum Computers: A Survey内容を変更してgoogleの論文を予定しています。
すみません。
https://arxiv.org/abs/1708.05294
量子ゲートモデルを使って量子アニーリングをデジタルシミュレートするほか、groverの検索アルゴリズムを使って基底状態の探索など興味深いテーマが目白押しです。
AQCとQAOA
量子断熱計算をゲートでシミュレートする部分を学びます。
量子アニーリングと量子ゲート
二つの異なる量子コンピュータの形式がありますが、国内ではこれから量子アニーリングのアプリケーションが進みますが、最先端分野ではアニーリングのアプリケーションは大体が決まってきていて、D-wave社が商用に活用を始めましたので、研究要素としてはゲートに移行しつつあります。また、アニーリングを商用で作っているのは現在カナダD-wave社と米Google社ですが、ゲートを商用で作っているのは米Google社、米Microsoft社、米IBM社、米Rigetti社など大手がゲートを戦略の中心に添えています。
シミュレータと実機
実機があるのが大切ですが、1qbitの最新論文ではD-wave実機からシミュレータに戻りつつあるなど、古典計算機と量子計算機は論文では使い分けをされています。理由は実機はサイズがまだ小さく、最新の論文を書くのに使うようなアプリケーションのサイズに関して追いつかないのでアプリケーションが先行している状態です。
場所について
本郷三丁目もしくは東京駅周辺を予定しています。
決まり次第連絡いたします。
よろしくお願いいたします。