12月
8
量子コンピュータとbitcoin。楕円曲線暗号、離散対数問題、格子暗号
ゲートでの解き方。格子暗号について
主催 : MDR株式会社
イベントの説明
概要
量子コンピュータを用いて暗号通貨を行う場合には楕円曲線暗号を解く必要がありこの離散対数問題を扱う必要があります。世の中の知識は曖昧で予想に基づいているので、実際にどうなのかを検討してみたいと思います。
ゲートと離散対数
こちらはすでに離散対数問題がshorによって提案されていますので、素直に採用します。ただ、ゲートモデルの論理ゲートの種類とゲートトポロジーによって実際に実装できるかどうかは未知数なので、そこらへんまで考えます。
アニーリングと離散対数
素因数分解はできますが、離散対数も同様に最小値問題に落とし込みができそう(?)かどうかを考えます。アニーリングで離散対数問題が扱えれば、ゲートよりも先に解けそうです。アニーリングの素因数分解はグレブナー基底を用いて現状のD-waveでは補完しますが、今回はそこが論点ではないので、グレブナー基底は使わず多体問題を許容します。
場所について
本郷三丁目を予定していますが、決まり次第おしらせします。
追加
格子暗号というものが量子コンピュータ耐性をもつかもということで、格子暗号も少し調べて見たいと思います。
発表者
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