Jan
25
【関東】量子アニーリング、Nonstoquastic Hamiltoniansその2
non-stoquastic項を導入し、一次相転移を回避して速度向上を狙う新型量子アニーリング
Organizing : MDR株式会社
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参加枠1 Free
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Description
はじめに
D-wave社の量子アニーリング型のマシンが2012年に実用化されて以来様々な論文や発表があり、
2015年12月にはNASA/Googleから既存コンピュータの1億倍速いという発表がなされました。
ただ、部分的に量子性を利用してイジングモデルを解くマシンとして1億倍の速度が本当に理想的な
量子コンピュータとして十分な速度であるのかという疑問がでています。
学ぶこと
今回はより量子性の強いnon-stoquasticのモデルが世界的に流行っているので、
non-stoquasticとnegative sign problemについて学ぼうという勉強会です。
今回はより細かく理論や発展、実機への応用をみていきます。
前回の勉強会
2017/11/8には1回目の勉強会を行いました。
横磁場イジングモデルにさらにnon-stoquastic項を導入し、
新たにアニーリングスケジュールに関する変数を導入することで、
XXやXXXXXモデルで横磁場の多体問題に対して
一次相転移を回避して速度向上が見込まれることを学びました。
主に読む論文など
前回の復習
Exponential Enhancement of the Efficiency of Quantum Annealing by Non-Stoquastic Hamiltonians
https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fict.2017.00002/full
Exponential Speedup of Quantum Annealing by Inhomogeneous Driving of the Transverse Field
https://arxiv.org/pdf/1801.02005.pdf
時間があれば
Temperature scaling law for quantum annealing optimizers
https://arxiv.org/pdf/1703.03871.pdf
場所について
場所は本郷三丁目を予定しています。
決まり次第連絡させていただきます。
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